ニュース 電子 作成日:2011年11月25日_記事番号:T00033990
25日付電子時報が業界予測を報じたところによると、台湾の今年の発光ダイオード(LED)関連部品生産額は640億〜650億台湾元(約1億6,000万〜1億6,500万円)となり、前年比で5〜8%減少する見通しだ。世界市場も昨年と同水準の125億米ドル規模にとどまり、伸び悩みそうだ。
昨年大幅成長を遂げたLED世界市場は今年、欧米の景気不透明感が末端需要低迷を招いて急速に冷え込み、需要期も振るわない状況だ。
台湾はLEDチップ供給では世界最大だが、関連部品生産額では、昨年に続き今年も韓国を下回る見通しだ。韓国メーカーが台湾から部品を購入してモジュール・完成品として出荷するため、生産額が大きくなる構造が背景にある。韓国は昨年、LEDテレビの成長に恩恵を受け、初めて台湾を上回った。
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