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総統選と立法委員選、候補者出そろう


ニュース 政治 作成日:2011年11月28日_記事番号:T00033998

総統選と立法委員選、候補者出そろう

 来年1月14日に投開票される総統選挙と立法委員選挙の立候補届け出が25日で締め切られ、候補者の顔ぶれが確定した。26日付自由時報が伝えた。


「幸せの弁当を届ける」と、コックの格好をして立候補の届け出をした候補者も(25日=中央社)

 総統選挙は、再選を目指す現職の与党・国民党の馬英九総統(61)、野党・民進党の蔡英文主席(55)、親民党の宋楚瑜主席(69)の三者による三つどもえの争いとなることが確定した。

 各種世論調査では、馬、蔡両氏の支持率が拮抗(きっこう)する事実上の一騎打ちとなるが、僅差(きんさ)の戦いとなれば、宋氏の得票も選挙結果に微妙な影響を及ぼす情勢だ。

 総統選は12月9日に候補者の番号抽せんが行われ、同16日に告示される。

 一方、立法委員選(定数113)では、小選挙区(先住民選挙区を含む)の79議席に対し、285人が立候補。主な内訳は、▽国民党75人▽民進党70人▽親民党12人▽新党1人▽無党団結聯盟3人▽無所属53人──などとなっている。

 比例代表の34議席には11の政党から127人が立候補した。主な内訳は、▽国民党34人▽民進党33人▽親民党18人▽台湾団結聯盟(台聯)10人▽新党6人──となっている。比例代表では、5%以上の得票を得た政党に議席が割り当てられる。

 立法委員選は12月21日に候補者の番号抽せん、1月3日告示という日程となる。