ニュース 機械 作成日:2011年11月28日_記事番号:T00034005
工業技術研究院産業経済趨勢研究センター(IEK)産業技術知識サービス計画(ITIS)の最新予測によると、台湾機械産業の今年通年の生産額は前年比16.81%増の9,504億台湾元(約2兆4,250億円)で、来年は今年比6~9%増となり1兆元を突破する見通しだ。26日付蘋果日報が伝えた。
台湾機械産業の第2四半期生産額は前年同期比19.56%増の2,446億7,800万元だったが、第3四半期は前期比0.97%減、前年同期比12.06%増の2,423億1,500万元にとどまった。
第3四半期の前期比減少について葉立綸・ITIS産業アナリストは、欧米の景気悪化、中国経済成長ペースの鈍化を要因に挙げた。第4四半期は、韓国が欧州連合(EU)、米国と自由貿易協定(FTA)を結んだ影響を受け、生産額の年成長率は3.61%増まで縮小すると予測。ただ、タイの大洪水により多くのメーカーで製造機器が損害を受けて新規購入が増えており、これら受注が今月末から来月にかけて出荷に入る見通しだ。このため、来年の成長率は今年より減少するものの、安定した成長が見込めると語った。
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