ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年11月28日_記事番号:T00034007
裕隆汽車は25日、1億5,000万米ドルを投じて中国に子会社の裕隆(中国)投資を設立すると発表した。同社が中国で投資している自動車関連事業の管理センターの機能を持たせる。早ければ来年第1四半期に浙江省杭州市で業務を開始する。26日付工商時報が伝えた。
蕭明輝・同社協理によると、裕隆の中国投資額が一定規模に達したことから、事業管理を専門とする組織を設けて中国子会社間の連携促進や資源の一元化を図る必要があると判断した。
中国投資額は現時点で51億台湾元(約130億円)。経済部投資審議委員会(投審会)が認可している上限72億元には達していないが、新会社の資本金は台湾元にして約45億元の計画のため投審会から改めて承認を得る必要がある。
そのため、蕭協理は「45億元は一度に投資するわけではない。今後の大陸(中国)市場での需要に応じて徐々に追加する」と説明した。
裕隆汽車の中国自動車事業は、中国・東風汽車と折半出資の合弁メーカー、東風裕隆汽車を中心に、日産自動車と自社の「LUXGEN(納智捷)」ブランド車の販売会社が20社余りあり、拡大を続けている。
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