ニュース 社会 作成日:2011年11月29日_記事番号:T00034026
ビジネス誌『天下雑誌』がこのほど台湾全土の中高生3,700人を対象に行ったアンケート調査によると、「国家が他国と戦争した場合、自身または家族が戦場に赴くことを願うか」という質問に対し、「願わない」が44.3%となり、「願う」の38.7%を5.6ポイント上回った。これについて同誌は「自己を犠牲にして公を重んじる」という伝統的な価値観が、現在の学生の気持ちに合わなくなっていると論評した。29日付蘋果日報が報じた。
一方で、「信仰・仕事などの理由で兵役から逃れることに同意するか」という質問に対しては68.5%が「同意しない」と回答し、「同意する」の15.0%を53ポイント上回り、兵役逃れは許されないと考える割合が依然大多数であることも分かった。
また、「通行中に変わったことを見かけた際、携帯電話で撮影してインターネットのサイトに公開し、ネットユーザーに『人肉捜索(個人情報の特定)』をさせてもよいか」との質問には、56.7%が「よい」、20.6%が「よくない」と回答した。同誌はこれについては「青少年に対しインターネット利用の正しい考え方を身に付けさせる必要がある」と指摘した。
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