ニュース 商業・サービス 作成日:2011年11月29日_記事番号:T00034035
米フォックスニュースが27日に自社サイトで発表した、2012年向けの「手ごろな旅行先トップ10」に台北市が入った。グルメ、多くのファッショナブルな新建築物、エリア内に温泉があることなどが高い評価を受けた。同「トップ10」は、低価格を重視し、為替相場や産業の趨勢(すうせい)などを考慮して選出したもので、台北はアジア・太平洋地区から唯一選ばれた。29日付中国時報が報じた。
最近、アジアを訪れる米国人観光客が増える中、韓国、マレーシア、香港、シンガポールではホテル宿泊料金が4%上昇しているのに対し、台北は今年、前年比11%低下していることも高評価につながった。交通局観光局は観光客誘致のため、1日で日月潭など多くの観光スポットを巡るスケジュールを低価格で組むことができる旅行サービス「台湾観光バス」「台湾好行」を打ち出している。
同記事はまた、今年6月に中国人による台湾自由旅行が解禁されたことについて「ひとつの転換点であり、台湾にとって大きな観光収入をもたらすだけでなく、この太平洋の小島が備えるリソースに改めて世界の興味を引きつけた」と指摘した。
その他「トップ10」入りしたのは▽アゾレス諸島(ポルトガル領)▽エジプト▽サンディエゴ(米)▽カナダ東海岸──など。
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