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統一超商、歩歩高集団との提携計画を解消


ニュース 商業・サービス 作成日:2011年11月29日_記事番号:T00034036

統一超商、歩歩高集団との提携計画を解消

 統一超商(プレジデント・チェーンストア)は28日、中国湖南省の小売り最大手、歩歩高投資集団との提携計画を解消すると発表した。29日付工商時報が伝えた。

 双方は今年4月、中国子会社の四川統一量販超市と成都統一量販超市の持ち株各60%を歩歩高集団に譲渡し、四川エリアで展開する量販スーパー「ユニマート」を共同で経営すると発表していた。提携計画の解消に伴い、ユニマートの株式売却も行わない。

 統一超商は四川省で量販店「ユニマート」を5店展開しており、一部店舗はまだ黒字転換に至っていない。

 歩歩高集団は1995年に設立した量販店、家電ストア、百貨店など136店舗を展開する湖南省の小売り最大手で、統一超商は当初、歩歩高集団の量販店事業の規模、販路、物流の優位性に着目し、提携による効果が大きいと判断していた。