ニュース 家電 作成日:2011年11月29日_記事番号:T00034042
市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーによると、液晶モニター世界10大ブランドの10月出荷量台数は前月比5.2%減となった。受託メーカーの出荷は同8.8%減だった。第4四半期通期では、ブランド、受託メーカーとも前期比1~5%減の予測だ。29日付工商時報が報じた。
前月比出荷減の原因についてウィッツビューは、川下メーカーの末端市場への在庫積み増し供給が8~9月に完了した上、10月の販売量が欧州債務危機と景気鈍化の影響で伸びなかったこと、中国の建国記念日(10月1日)に伴う大型連休で受託メーカーの生産量が減少したことを挙げた。
第4四半期の出荷見通しについては、一部需要が第3四半期に前倒しされたこと、およびタイ大洪水によるハードディスクドライブ(HDD)供給不足でパソコンと液晶モニターのセット販売に影響が出る見込みだ。19インチ、23.6インチ製品がパネルの供給減により需給が若干逼迫(ひっぱく)しているものの、川下の在庫補充意欲は全体として低いという。
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