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月収3万元以下、被雇用者の43%【図】


ニュース その他分野 作成日:2011年11月30日_記事番号:T00034056

月収3万元以下、被雇用者の43%【図】

 行政院主計処が29日に発表した統計によると、今年5月時点の就業人口は1,067万人(非正規雇用者を含む)で、うち被雇用労働者は829万人だった。また、被雇用労働者のうち平均月収(残業代やボーナスなどは含まない)が3万台湾元(約7万7,000円)未満の労働者は355万1,000人と、全体の42.83%に上った。「月収3万元以下」の被雇用者は前年同月に比べ4万5,000人減、全体に占める割合も1.75ポイント縮小したものの、依然高い比率を占めていることが明らかとなった。30日付自由時報が報じた。

 また「月収2万元未満」は90万9,000人で、昨年より12万8,000人減ったものの、全体の11%近くを占めた。一方、月収5万元以上は137万7,000人で、昨年より8万6,000人増え、全体の16.61%と近年で最高水準となった。被雇用者の平均月収は3万5,058元で、昨年より627元増えた。

 また非正規雇用者は69万3,000人で前年比3万人減少、就業人口全体の6.5%を占めた。失業者数は47万6,000人だった。