ニュース 金融 作成日:2011年11月30日_記事番号:T00034059
英国系のスタンダード・チャータード銀行(渣打国際商業銀行)は、預金の預け入れや引き出し、金融情報の照会などが可能な「エクスプレス・バンキング(快易理財中心)」と呼ばれるATM端末の設置を拡大しており、新たに台北松山空港に設置した。30日付蘋果日報が伝えた。
エクスプレス・バンキングの端末は今月、台北駅にも設置された。これに先立ち、昨年7月に台北市南京東路のコーヒーチェーン店にも同端末を設置しており、合計で設置場所は3カ所となった。
松山空港の端末には、利用者が台湾の有名観光地の写真との合成写真を撮影できるサービス機能も設けられている。撮影した写真はメールで知人に送ることができる。
一方、ライバルの外資系銀行、シティバンク(花旗銀行)は昨年10月から店舗の「スマート化」を推進しており、これまでに支店の半数の改装を終えた。外資系企業のサービス競争は今後も激化しそうだ。
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