ニュース その他分野 作成日:2011年11月30日_記事番号:T00034065
施顔祥経済部長は29日、台中市大里区での建設が決まった台中軟体園区(ソフトウエア園区)を来年5月にも着工し、2013年の供用開始を目指す考えを表明した。年間生産額80億台湾元(約200億円)以上の企業団地となる見通しだ。30日付経済日報が伝えた。
中台湾創新園区は▽スマート機器▽温室技術▽植物技術▽創意設計──などの産業集約拠点として整備される(29日=中央社)
施経済部長は、南投県の中興新村高等研究園区で「中台湾創新園区」の起工式に出席した席上、「台中ソフトウエア園区が開発されれば、台湾の西部をつなぐ1本のイノベーション・コリドーが形成される」と説明した。台中ソフトウエア園区は台中・彰化・南投地区で8番目の企業団地となる。
台中ソフトウエア園区の面積は6.76ヘクタールで、台湾煙酒(TTL)の葉タバコ試験所跡を再開発する。本来は地元の香料業者を中心とする大里生物科技研発専区として開発される予定だったが企業誘致が思うように進まず、ソフトウエア園区に用途を変更することになった。
台中市の蕭家淇副市長は「市という単位で比較すれば、台中市は企業団地の密度が台湾で最も高い。近年台中では工作機械、精密機械のサプライチェーンが拡大しており、中国に進出した台湾企業のUターンもあり、投資が拡大している」と説明した。
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