ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

11年台湾液晶TV市場、ソニーが首位維持に意欲


ニュース 家電 作成日:2011年11月30日_記事番号:T00034066

11年台湾液晶TV市場、ソニーが首位維持に意欲

 ソニーはこのほど、今年台湾液晶テレビ市場で出荷目標を下方修正せず達成でき、首位を維持できるとの見通しを示した。今年の台湾市場規模は100万台突破が予想される。30日付電子時報が報じた。

 ソニー台湾は、3D(3次元)対応テレビやインターネットテレビでも首位を維持すると見込み、12月3日から開催のIT(情報技術)製品展示即売会「資訊月(インフォマンス)」から春節(旧正月)までの消費者の購買意欲を楽観視している。家電量販店、燦坤3Cによると、ソニーの液晶テレビは台湾の消費者に最も人気があるという。

 一方、奇美グループ「CHIMEI(チーメイ)」ブランドの新視代科技(NEXGEN Mediatech)は、今年の出荷目標を16万〜17万台から12万5,000〜12万7,000台に下方修正した。業界関係者は、販売額はソニーを下回るものの、出荷台数では首位となるとみている。