ニュース 電子 作成日:2011年11月30日_記事番号:T00034067
30日付工商時報によると、中華電信は来月、個人向けクラウドコンピューティングサービスの提供を発表するもようだ。域内1,000万人のモバイル機器ユーザーをターゲットに、グーグルの「アンドロイド」およびアップルの「iOS」をともにサービス対象OS(基本ソフト)とする方針とみられる。
観測によると、中華電信の個人向けクラウドサービスはアップルの「iCloud」と類似しており、アドレス帳、通信記録、文書、カレンダー、電子書籍、写真などの個人データをクラウド上に保存できるようになるとみられる。現在サービス名称の決定作業を行っており、「Hami Cloud」の採用が有力だという。
同サービスの主なターゲットは「アンドロイド」搭載スマートフォンおよびタブレット型パソコンだが、アップルのApp Storeへのアプリケーション登録申請も行っており、現在認可を待っている状態だという。課金システムについては検討中だが、無料サービスが提供されるとみられる。
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