ニュース 電子 作成日:2011年11月30日_記事番号:T00034071
プリント基板(PCB)材料の銅箔基板(CCL)メーカー、尚茂電子材料は、来年上半期に中国投資計画を申請し、中国進出を果たす考えだ。自社による工場設立、または中国メーカーへの出資、買収などの可能性を検討している。30日付電子時報が報じた。
洪慶昌総経理は、中国でもPCB、発光ダイオード(LED)メーカーの供給先を確保したいと語り、来年売上高は20%成長が見込めるとの見通しを示した。
また、PCB大手からの受注を狙い、来年は銅箔基板の月産能力を30万枚へと現在の24万枚から25%増やす計画だ。また、LED用アルミ放熱基板に参入し、億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)の中国工場への出荷を開始しており、LED照明分野が楽観できる来年は同基板関連の売上構成比が4%まで拡大するとの予測を示した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722