ニュース 電子 作成日:2011年11月30日_記事番号:T00034076
タッチパネル大手、宸鴻集団(TPKホールディング)の孫大明総経理は29日、「クリスマス商戦の受注は好調だ」と述べ、11〜12月の売上高は「極めて好調が見込まれる」と述べた。30日付経済日報が伝えた。
証券会社によると、TPKはアップルのiPad、iPhoneなどにタッチパネルを供給している。同社の業績楽観は、クリスマス商戦でタブレット型パソコンやスマートフォンが売れ筋商品となり、好調な販売が見込まれることを示している。
孫総経理は「アップル製品は米国のブラック・フライデー(感謝祭翌日の金曜日)の売り上げが好調で、市場予測通りだった。アップルが値下げを行い、多くの消費者の関心を集めることに成功した」と評価した。
市場関係者は、ブラック・フライデーにiPhone4Sが75%の店で売り切れたほか、iPad2の販売量が68%増えるなどした点からみて、販売好調がクリスマス商戦まで続けば、TPKのほか、景碩科技(キンサス・インターコネクト・テクノロジー)、可成科技(キャッチャー・テクノロジー)、鴻海精密工業、新普科技(シンプロ・テクノロジー)などアップルのサプライチェーン各社も好業績が予想されると指摘した。
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