ニュース 電子 作成日:2011年12月1日_記事番号:T00034100
市場調査会社IDCの統計によると、第3四半期の台湾ノートパソコン市場の出荷台数シェアで、華碩電脳(ASUS)が39.9%を占め、2位の宏碁(エイサー)に11.4ポイントの大差を付けて首位となった。30日付聯合晩報が報じた。
12月3日から台北を皮切りにスタートする毎年恒例のIT(情報技術)製品展示即売会「資訊月(インフォマンス)」で、ASUSはウルトラブック「ZENBOOK」、ノートPC「Nシリーズ」、タブレット型PC「トランスフォーマー・プライム」など、多くの新製品を発売する計画だ。30日にも27インチ3D(3次元)映像対応の液晶ディスプレイとスライド式キーボード搭載型タブレットPC「Eee Pad Slider」の新機種発売を宣言した。
なおウルトラブックはタイ洪水によるハードディスクドライブ(HDD)供給不足の影響は受けていないものの、もともとコストが高く、インフォマンス期間中も各社は大幅な値下げを計画していない。ただASUSは、「ZENBOOK」購入者に超薄型光ディスクドライブをプレゼントするキャンペーンで今年最後の大型商機獲得を狙う。
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