ニュース 電子 作成日:2011年12月1日_記事番号:T00034101
宏碁(エイサー)の翁建仁総経理は30日、米メディアの取材に対し、超薄型ノートPCの新カテゴリー「ウルトラブック」は、2013年にアップルのタブレット型パソコン「iPad」と同程度の499米ドルまで下がり、両製品間で競争が激しくなるとの見方を示した。1日付経済日報が伝えた。
翁総経理は、インテルの次世代プラットフォーム「Ivy Bridge」が来年初めに市場へ投入されれば、第2四半期から現在1,000米ドル以上のウルトラブックは値下がりし始めると予測。来年は主流製品で799~899米ドル、13年には499米ドルまで下がる可能性があると語った。
翁総経理はまた、第4四半期の同社ウルトラブック出荷目標は25万~30万台で変更はないと述べ、来年の同社ノートPC出荷全体に占める割合は25~30%と予測した。
ウルトラブックは金属筐体(きょうたい)やSSD(ソリッドステートドライブ)、リチウムポリマー電池などコストの高い部品・材料を採用しているため、現時点で台湾における販売価格は3万台湾元(約7万7,000円)を超えており、従来型ノートPCの2万~2万5,000元とは依然開きがある。
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