ニュース 社会 作成日:2011年12月2日_記事番号:T00034110
台北市が2017年の夏季ユニバーシアードの開催権を獲得したことについて、ブリュッセルでの開催地選考会から帰台した戴遐齢・行政院体育委員会主任委員は1日、「将来、東アジア大会、アジア大会、さらには2024年の五輪を招致することも夢ではない」と自信に満ちた表情で語った。2日付中国時報が伝えた。
戴主任委員は「自分もスポーツ選手(元陸上選手)で、国の栄光のために数多くの試合を戦ったが、今回『ミニ五輪』の招致に成功したことに非常に感激している」と話した。その上で、アジア大会や五輪を招致する上では、過去の開催立候補実績と開催実績が重要な根拠になるとの認識を示した。
一方、戴主任委員と共に現地で最終招致活動に臨んだ郝龍斌台北市長は「ブリュッセルに滞在した72時間は、選挙戦のつもりで、多くの人と握手するよう努め、国際大学スポーツ連盟(FISU)の執行委員の部屋を訪ねたほか、ホテルのレストランでも投票を呼び掛けた」と語った。
現地ではプレゼンテーションの内容、デフリンピック、台北国際花卉博覧会(花博)の映像を収めたタブレット型パソコンを執行委員に配ってPRに努める一方、出場選手に70ユーロ(約7,300円)分の悠遊カード(イージーカード)を支給する方針を伝えるなど、あの手この手で招致活動に臨んだという。
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