ニュース その他分野 作成日:2011年12月2日_記事番号:T00034115
世界で汚職状況を監視するNGO(非政府組織)のトランスペアレンシー・インターナショナル(TI・本部ベルリン)は1日、2011年の汚職認識指数ランキングを発表し、台湾は汚職の割合の低さで、調査対象となった183カ国・地域のうち32位だった。台湾の順位は前年より1ランク上昇し、過去17年で最高となった。ランク上昇は3年連続となる。2日付蘋果日報が伝えた。
調査は各国・地域の清廉度を10年満点で評価。台湾の評点は6.1点で、前年を0.3点上回った。1位は6年連続でニュージーランド、日本は14位だった。台湾はアジア各国との比較で、シンガポール(5位)、香港(12位)には劣ったものの、韓国(43位)、中国(75位)よりは上位にランクされた。
馬英九総統は「就任3年来のクリーンな政治が国際的に評価された。ただ、ニュージーランドやシンガポールと比べれば改善余地が大きく、喜ぶのはつかの間でよい」と述べた。
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