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台北MRTで大幅な路線調整、淡水〜新店直通が消滅へ


ニュース 運輸 作成日:2011年12月2日_記事番号:T00034118

台北MRTで大幅な路線調整、淡水〜新店直通が消滅へ

 台北都市交通システム(MRT)では来年運行路線の大幅な見直しが計画されており、現在、南勢角〜北投、淡水〜新店がそれぞれ乗り換えなしの直通で結ばれているが、来年中ごろ以降、これが分断される見通しだ。2日付聯合報が伝えた。

 来年6月から南勢角〜北投路線は、新荘線・古亭〜忠孝新生間の開通に伴い、古亭駅から新荘線を通り、蘆洲線に接続して蘆洲駅までを結ぶ「南勢角〜蘆洲」路線と、「南勢角〜台大医院・台北駅」路線に変更される。中和線(南勢角〜古亭)で乗車し、北投方面へ向かう場合は、古亭駅で乗り換えが必要になる。

 また来年末には、信義線(中正紀念堂〜象山)の開通に伴い、淡水線と新店線が中正紀念堂駅で分離され、「淡水〜象山」路線と「新店〜西門」路線に変更される。

 今回の路線見直しによって、特に新北市中和区・永和区、および新店区の住民は、台北駅へ向かうために乗り換えが必要となり、強い不満の声が上がっている。