ニュース 建設 作成日:2011年12月2日_記事番号:T00034119
台中市政府が総工費約68億台湾元(約175億円)を投じて水ナン空港(ナンはさんずいに南)跡地を再開発する「台中水ナン経貿生態園区」内にランドマークとして計画している「台湾タワー」(高さ300メートル)について、蕭家淇・同市副市長は1日、市が建設を主導し、完成後に経営を民間に委託する「OT方式」を採用すると表明した。2日付工商時報が報じた。
「台湾タワー」は2016年竣工、翌17年供用開始を目指しており、年内にも市議会で計画についての審議を行う予定だ。順調に議会を通過すれば、来年末または再来年初めに建設業者の入札を行う。
台湾タワーの設計コンペティションは2段階に分けて実施され、コンセプトを競った第1段階ではルーマニアの建築家、シュテファン・ドリン氏が勝ち、さらに細部が審査された第2段階では日本の藤本壮介氏がガジュマルの樹などをモチーフにした設計で優勝した。
蕭副市長によると、タワー内には博物館「城市願景館」を設置する計画で、総経費は80億元に達する見込み。
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