ニュース 医薬 作成日:2011年12月2日_記事番号:T00034120
国家衛生研究院の技術移転により、健亜生物科技(ジェノベイト・バイオテクノロジー)、台湾東洋薬品工業(TTYバイオファーム)など6社が共同開発した糖尿病新薬「DBPR108」が近く、第1相臨床試験に入る見通しとなった。2日付工商時報が伝えた。
同新薬の開発にはこのほか、中国化学製薬(CCPC)、南光化学製薬、永信薬品工業、信東化学工業が参加している。各社は先月中旬から下旬にかけて、米食品医薬品局(FDA)と台湾の食品薬物管理局(TFDA)に臨床試験実施申請資料(IND)を提出した。
各社によると、動物試験では血糖抑制効果が製薬大手メルクの経口糖尿病治療薬「ジャヌビア」よりも良好で、安全性が高いとの結果が出た。
ジェノベイトは店頭市場に今月15日に上場予定で、新薬が追い風となりそうだ。
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