ニュース 家電 作成日:2011年12月2日_記事番号:T00034122
経営再建中の家電大手、歌林(コリン)は1日、本社ビル「歌林商業大楼」など3件の売却入札を実施し、うち2件が合計15億5,499万台湾元(約40億円)で落札された。2日付経済日報などが伝えた。
本社ビルは台北市重慶南路一段にあり、売却対象となった7~11階部分を、台湾金聯資産管理が最低入札価格を14.5%上回る9億3,999万元で落札した。延べ床面積は1,825坪で、1坪当たり落札価格は60万元だった。
不動産業界関係者によると、オフィス物件の高騰を反映し、本社ビルは2年前に売却された5階部分(1坪当たり44万1,100元)を43%上回る高値で落札された。
観音工場は遠東新世紀が落札
一方、観音第2工場(桃園県観音郷、土地面積1万884坪)は、遠東新世紀が最低入札価格を5.13%上回る6億1,500万元で落札した。遠東新世紀は、観音郷に化学繊維、ナイロン、染色工場などを保有しており、落札物件はオフィス、物流センターとして利用する。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722