ニュース 電子 作成日:2011年12月2日_記事番号:T00034128
瀚宇彩晶(ハンスター)傘下、タッチセンサーの和鑫光電(ハンスタッチ・ソリューション)は、サムスン電子との合弁による南部科学工業園区(南科)第5.5世代工場が既に設備搬入に入っており、来年3月末〜同4月初めに量産する予定だと明らかにした。サムスンに4〜10インチ用タッチセンサーを全力で供給する予定だ。2日付電子時報が伝えた。
ハンスタッチは従来、宸鴻集団(TPKホールディング)から米アップルのスマートフォン「iPhone」向けタッチセンサーの30%を受注していた。その後TPKが自社生産比率を引き上げ、8月から発注量を大幅に削減したため、10月にはアップル用出荷が完全に途絶えた。このことで、ハンスタッチの10月売上高は1億2,300万元(約3億2,000万円)まで落ち込み、春節(旧正月)で稼働日数が少なかった2月(2億5,500万元)も下回った。
重要顧客、華碩電脳(ASUS)もタブレット型パソコン新製品「トランスフォーマー・プライム」ではハンスタッチからの調達を減らしたと観測されている。
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