ニュース 電子 作成日:2011年12月2日_記事番号:T00034130
日亜化学工業と発光ダイオード(LED)特許に関する訴訟を抱えるLEDパッケージング(封止)最大手の億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)は1日、日亜化学を相手取り、事実に反する特許侵害の主張を中止することと損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。2日付工商時報が伝えた。

エバーライトは、先月までに最高行政法院、台湾最高法院で相次いで日亜化学に勝訴していた。エバーライトは今回の提訴で、「日亜化学が特許訴訟とプレスリリース配信という手段によって、エバーライトの商業上の名誉に影響を与えた」と主張した。
エバーライトは、日亜化学がウェブサイトで、日本市場で中国、韓国、台湾の業者による特許権無視の行為がエスカレートしているなどと主張しているが、日亜化学が主張する特許は無効だと重ねて指摘した。
日亜化学はワイズニュースの電話取材に対し、「訴状を受け取っていないので、コメントできない」と回答した。
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