ニュース 電子 作成日:2011年12月2日_記事番号:T00034134
工業技術研究院(工研院)は1日、ディスプレー分野の最新研究成果に関する発表会を開き、水中でも動作するフレキシブル型のアクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)ディスプレーの開発に成功したことを明らかにした。2日付工商時報が伝えた。

程章林・工研院ディスプレーセンター主任は、水中でも動作するAMOLEDの早期商品化に期待感を示した(工研院リリースより)
工研院が開発した6インチの超薄型フレキシブルディスプレーは、新たに開発した封止材の採用などで、水気や酸素が内部に入ることを防ぐことに成功した。
工研院ディスプレーセンターの程章林主任によると、フレキシブルディスプレーは友達光電(AUO)に、素材は長春化工にそれぞれ技術移転を行い、カラー電子ペーパーでは、凌巨科技(ジャイアントプラス・テクノロジー)と提携しているという。
工研院は同日、フレキシブルタッチパネル、カラー電子ラベル、インタラクティブ・フレキシブル・デバイスなどの新技術、新素材も展示した。
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