ニュース 運輸 作成日:2011年12月5日_記事番号:T00034146
内政部入出国移民署は来年1月1日から主要3空港(桃園、松山、小港)で自動出入境ゲートを正式導入する。自動化ゲートは、旅券の自動読み取りと生体認証システムを組み合わせたもので、1人当たり12秒で通過可能だ。移民署は「混雑時間帯の待ち時間短縮につながる」と説明した。5日付聯合報が伝えた。
3月から自動出入境システムを試験導入した金門水頭商港の台湾第1号自動化ゲート(移民署リリースより)
自動化ゲートはこれまでの試験運用期間中に、台湾旅券所持者13万6,000人が認証情報の登録を済ませた。利用希望者は専用カウンターで申し込みが可能で、来年末までには100万人の登録を見込む。
自動化ゲートの通過は2段階方式で、第1ゲートで旅客は読み取り機に旅券を読み取らせ、第2ゲートでは生体認証を行う。
このほか、自動化ゲートは既存の旅客情報システムにも接続されており、指名手配犯を認識することも可能となっている。
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