ニュース 建設 作成日:2011年12月5日_記事番号:T00034148
富邦人寿保険は2日、台北市敦化南路で賃貸用オフィスビル、敦南大楼の建設に着手した。地下4階、地上17階建てで、高さ約78メートル、延べ床面積は6,400坪。2014年半ばに完工予定だ。土地取得費は15億6,200万台湾元(約40億円)だった。近隣のビルよりも突出して高いため、敦化南路の新たなランドマークになりそうだ。3日付経済日報が伝えた。
外壁にはエコガラスを利用したガラスカーテンウォールを採用するほか、すべての階に植物を植えて緑化することにより二酸化炭素(CO2)の吸収やヒートアイランド現象の緩和を目指すグリーン建築とする。
富邦人寿の親会社である富邦金融控股の蔡明忠董事長によれば、敦化南北路は台北市の南北を結ぶ道路でも中軸と言える大通りで、松山空港に中国との直航便が乗り入れるようになってからは交通アクセスがさらに便利になり、多くの外資系企業が進出している。そのため、敦化南北路の高層ビルの取引価格は上がり続けているという。
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