ニュース 機械 作成日:2011年12月5日_記事番号:T00034150
友嘉実業(フェアフレンド)をはじめ工作機械メーカー大手5社は来年そろって設備投資を増やす方針で、5社合計の投資額は81億5,000万台湾元(約210億円)に上る見通しだ。業界では「不況の時こそ投資のチャンス」との認識が広がっている。5日付経済日報が伝えた。
友嘉実業は2018年に工作機械事業の年間売上高1,000億元の目標達成に向け、2年以内に3億5,000万米ドルを投じて台湾、および中国を含む海外で工場を拡張するほか、海外企業の買収や合弁会社の設立を進める。
上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)は、台中精密機械科技園区での総工場建設と生産設備の購入や雲林科技工業区で面積1万6,000坪の第3工場を建設するため、来年は20億元を投じる計画だ。
程泰機械(グッドウェイ・マシン)と亜イ機電(イは山の下に威、AWEA)は、約10億元の投資を予定しているほか、既に完成した中国・江蘇省呉江市の新工場向けに生産設備購入などに1,000万米ドルを充てる。同工場は来年第1四半期に稼働する見通し。
協易機械工業は前年比微増の1億5,000万元余りで、江蘇省昆山工場の生産能力増強に向け、生産設備を購入する。
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