ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年12月5日_記事番号:T00034153
ホンダ車生産の台湾本田汽車(ホンダ・タイワン・モーター)は2日、タイ大洪水による部品供給停滞の影響で、15日から生産を停止すると発表した。再開時期は未定だ。
3日付工商時報によると、ホンダ台湾は生産停止までに新車300台を生産するが今月の出荷は1,000台余りにとどまり、今年通年の販売台数は東日本大震災とタイ大洪水の影響で目標の3万台を大きく下回る2万台と予想されている。
タイ大洪水の影響で、ホンダ台湾の日産量はフル稼働時の100台余りから30台まで減っていた模様。ホンダ台湾は「CR−V」「アコード」「シビック」「フィット」を生産しており、部品の一部をホンダのタイ拠点やタイの部品メーカーから供給を受けていた。来年初めを予定していた新型シビックの発売も延期となりそうだ。なお、自宅待機の従業員に対する賃金は全額支払われる。
台湾の部品メーカーによると、台湾ホンダは10月から台湾の協力メーカーに出荷停止を通知していた。
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