ニュース 家電 作成日:2011年12月5日_記事番号:T00034154
5日付電子時報が台湾デジタルカメラ受託メーカーの話を報じたところによると、損失隠し疑惑の出ているオリンパスだが、今年の新機種開発、販売状況ともに安定しており、台湾メーカーは来年、三洋電機への発注の切り替え先となり、今年より受注が増える見通しだ。
オリンパスの台湾提携メーカーは、鴻海科技集団(フォックスコン)が中心だ。これに次ぐ亜洲光学(アジア・オプティカル)は今年第3四半期からオリンパス向け26、36倍の高倍率光学ズーム機種の出荷を開始し、同期の損失縮小に貢献がみられる。同社は来年のハイエンド機種の出荷割合が20%から40%に倍増する見通しだ。
一方、華晶科技(アルテック)や亜洲光学は、コダックの販売不振で、今年の出荷目標の下方修正を迫られそうだ。
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