ニュース 電子 作成日:2011年12月5日_記事番号:T00034155
米マイクロソフトがパソコンの次世代基本ソフト(OS)「ウィンドウズ8(Windows8)」を来年第3四半期にも発売する見通しとなる中、ARMアーキテクチャーに対応する初めてのウィンドウズプラットフォーム「ウィンドウズ・オンARM(WOA)」の主な開発業者がこのほど固まった。台湾メーカーで選ばれたのは、エヌビディアと提携する宏碁(エイサー)だけで、華碩電脳(ASUS)は脱落した。5日付電子時報が伝えた。
ノートPC業界関係者によれば、主要プロセッサー業者3社は提携相手として、エヌビディアが聯想集団(レノボ)とエイサー、クアルコムがサムスン電子とソニー、テキサス・インスツルメンツ(TI)が東芝とサムスンをパートナーに選んだ。このうち、エヌビディアはレノボ、クアルコムはサムスン、TIは東芝をそれぞれ主要パートナーとし、エイサーは開発業者の一角を占めたものの、第2のパートナーにとどまった。
スマートフォンやタブレット型パソコンで優勢なサムスンがクアルコム、TIのパートナーに選ばれる一方、台湾勢は冷遇された格好で、同紙は「台湾メーカーの地位はもはや日中韓の業者に及ばなくなった」と評した。
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