ニュース 電子 作成日:2011年12月5日_記事番号:T00034156
通信キャリア最大手、中華電信が3日、米アップルの最新スマートフォン「iPhone4S」の台湾発売(16日)に先立って購入予約の受付を開始したところ、同日深夜までに10万件以上の申し込みが殺到した。インターネットの予約サイトは、受け付けが午前10時に始まったものの、アクセス集中で午後3時すぎまでまひ状態となり、消費者からの苦情が相次いだ。3日付蘋果日報が報じた。
同紙記者が午前10時からインターネットサイトを通じて申し込みを試みたところ、データをまったく送信できない状態で、申し込みが完了したのは午後2時すぎだった。
中華電信行動通信分公司の陳長栄副総経理は、「システムは本来1万人以上に同時に対応できるが、iPhone4Sへの予約はiPhone4の2倍と、予想を上回る人気となったためダウンしてしまった。消費者に申し訳ない」と釈明した。
蘋果日報によると、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)、台湾大哥大(タイワン・モバイル)を含む大手通信キャリアが受け付けた予約販売はこれまでに計15万台に上った一方、台湾市場への初期割当台数は約3万台の見通しだ。
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