ニュース 電子 作成日:2011年12月5日_記事番号:T00034158
金仁宝集団の許勝雄董事長は3日、パソコン業界にとって最も悲惨な時期は通り越しており、来年第2四半期に好転するとの見通しを示した。しかし今年は、同グループが毎年目標としている売上高2割成長の達成は困難とみている。4日付経済日報が伝えた。
許董事長は来年、▽スマートフォン▽セットトップボックス(STB)▽デジタルホーム製品▽発光ダイオード(LED)──などの市場について、景気悪化でも成長すると好感。このため、特に傘下の携帯電話受託生産、華宝通訊(コンパル・コミュニケーションズ)の来年業績を楽観している。
同グループは来年、ブラジル、中国などの新生産拠点で、製造・研究開発(R&D)人員を増員する方針だ。台湾で無給休暇や解雇が広まる中、グループの世界全体の従業員数は現在の8万6,000〜8万9,000人から10万人まで拡大させることが目標だ。
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