ニュース その他分野 作成日:2011年12月6日_記事番号:T00034166
経済部水利署が主導して台東県に設置した海洋深層水実験用プラントが2日完工し、早ければ今月中に検収テストを行う。工業技術研究院(工研院)や石材資源産業研究発展中心が現地に進出するほか、統一企業(ユニプレジデント)とも誘致に向けて協議中だ。6日付工商時報が報じた。
海洋深層水の実験用プラントは台東県の知本渓が海に注ぎ込む河口の南側に位置し、基地面積は1.7ヘクタール。水深700メートルの海底から毎日最大1万2,000トンを取水できる。総工費は4億4,350万台湾元(約11億円)。
現在、東部に投資する海洋深層水業者は、▽幸福水泥(ラッキー・セメント)出資の東潤水資源生技▽光隆集団傘下の海湾深層水資源▽台湾肥料と飲料水ブランド「悦氏」の名牌食品(ヤング・エナジー・ソース・ミネラルウォーター)の合弁、台湾海洋深層水(台湾イエス)▽台湾肥料の単独出資──で、総投資額は29億8,600万元。飲料水や食品、化粧品などの商品を販売している。
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