ニュース 運輸 作成日:2011年12月6日_記事番号:T00034171
台北都市交通システム(MRT)で来年、新荘線と信義線の開通に伴い、現在直通で結ばれている淡水線と中和線、新店線を分離する運行路線の調整計画に対し、沿線住民から強い不満の声が上がっていることを受けて、郝龍斌台北市長はこのほど、利用者の権益、利便性、習慣を考慮して再検討を行うよう関係部署に指示した。6日付聯合報が報じた。

台北捷運局の伝式治副局長は5日、淡水線と中和線、新店線の分離計画はまだ正式に決まったわけではないと説明した(同日=中央社)
郝市長は、交通部がMRTの初期路線を計画した1993年から既に20年近くたち、当時と事情が異なる上、市民は「十字乗り換え」(南勢角〜北投、淡水〜新店の直通路線と台北駅での板南線への乗り換え)に慣れており、「過去の計画に無理やり合わせるべきではない」との認識を示した。
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