ニュース 商業・サービス 作成日:2011年12月6日_記事番号:T00034173
ホテル運営会社の晶華国際酒店集団(フォルモサ・インターナショナル・ホテルズ)は5日、温泉観光ホテルでの料理などのサービスを充実させるため、日本の旭酒造(山口県岩国市)と提携したと発表した。6日付経済日報が伝えた。
両社の提携は、清酒や酒粕(かす)などの仕入れ、料理メニューなどにわたるもので、独創的な料理を組み合わせた宿泊商品を共同で開発するのが狙いだ。
晶華国際酒店は、晶英酒店(シルクスプレイス)ブランドのホテルを宜蘭、太魯閣峡谷(タロコ渓谷)に展開しているが、温泉を前面に出したマーケティングをする競合ホテルに比べ、冬場の業績が劣っていた。今回の提携はそのてこ入れを図る目的もある。
旭酒造は最高級の酒米「山田錦」を使った純米大吟醸「獺祭(だっさい)」を生産しており、台湾でも既に高級ホテルや日本料理店で販売されている。
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