ニュース その他製造 作成日:2011年12月6日_記事番号:T00034176
工業用紙大手、栄成紙業は、中国江蘇省・無錫工場でのボール紙年産能力を現在の55万トンから2013年までに80万トンに増強する計画だ。これにより、同社の工業用紙生産能力は中国で145万トン(現在4工場で120万トン)、中台合計で185万トンに達する見通しだ。6日付経済日報が伝えた。
中国の工業用紙市場では、大手の玖龍紙業(ナイン・ドラゴンズ・ペーパー)の大幅値下げで相場が不安定だが、栄成紙業は主要顧客からの受注が安定しており、今年も増収増益が見込まれる。栄成紙業は、中国内需は活況で、下半期の同社業績は上半期よりも良くなると予測した。
栄成紙業の1〜10月売上高は前年同期比12.5%増の57億7,200万台湾元(約150億円)だった。第4四半期は古紙回収価格が小幅下落していることや需要期に当たることが、同社の利益に貢献しそうだ。
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