ニュース 石油・化学 作成日:2011年12月6日_記事番号:T00034177
台塑集団(台湾プラスチックグループ)主要4社の11月売上高は、前月比0.5%減の1,159億5,000万台湾元(約3,000億円)だった。このうち台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、台塑)は前月比12.8%増の142億3,500万元で大幅増収となった。6日付経済日報が報じた。
台塑の大幅増収は、日本の総合化学メーカー、東ソーの南陽事業所(山口県周南市)で先月13日、塩化ビニルモノマー(VCM)プラントが爆発、炎上する事故があり、VCMおよびVCMを原料とするポリ塩化ビニル(PVC)が供給不足となり、相場が上昇したためだ。
このほか、南亜塑膠工業(南亜プラスチックス)は前月比2.5%増の140億900万元だった。台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル)は前月比1.3%減の686億元で、台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー、台化)は前月比8.2%減の191億500万元だった。
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