ニュース 電子 作成日:2011年12月6日_記事番号:T00034181
超薄型ノートパソコンの新カテゴリー「ウルトラブック」の生産コスト引き下げのため、各ブランドは受託メーカーと共同で新素材を使った筐体の開発を進めており、いずれもグラスファイバー筐体の採用に意欲を示している。既にテスト段階に入っており、厚さ1〜1.2ミリメートルに挑戦し、来年下半期にも量産開始を目指す。6日付工商時報が報じた。
先ごろ、神達電脳(マイタック・インターナショナル)傘下のノートPC受託メーカー、神基科技(Getac Technology)が開発したグラスファイバー筐体がインテルの認証を獲得して注目を集めたほか、巨騰国際控股(JT)も同製品の生産能力を備える。
また低価格ノートPC(ネットブック)市場の縮小に伴い、需要が低下している型内転写(IMR)業者も、ウルトラブックやタブレット型PCへの参入を積極化している。このうち、森田印刷は今年ヒューレット・パッカード(HP)、聯想集団(レノボ)のサプライチェーン入りを果たしており、来年2月にコーティングおよび印刷の生産能力増強を計画している。
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