ニュース 電子 作成日:2011年12月6日_記事番号:T00034184
アップルのタブレット型パソコン新製品「iPad3」向け部品出荷が今月から始まるとの市場観測が出ていることに加え、同社ノートPCおよびデスクトップPCの新製品向け出荷も始まる見通しで、アップルに供給を行う金属筐体(きょうたい)の可成科技(キャッチャー・テクノロジー)、バッテリーの順達科技(ダイナパック)などは、来年1月の春節(旧正月、来年は1月23日)も中国工場の稼働を止めないばかりか、残業体制で出荷を急ぐ構えだ。6日付経済日報が報じた。
下半期に入り、ハイテク業界が世界的な景気悪化に見舞われ、一部で無給休暇を実施する企業も出ているが、アップル製品の売れ行き好調により、同社サプライヤーは来年第1四半期も受注が旺盛となっている。
部品業者によると、例年春節の時期は従業員が里帰りするため、生産ラインが正常な状態を回復するのは春節が明けて2週間後になるという。さらに今年は春節が早いため、アップルサプライヤーでは、同時期の給与を通常の3倍に設定するなど早めの対策を講じているもようだ。
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