ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2011年12月7日_記事番号:T00034204
3C(コンピュータ、通信、家電)製品へのマグネシウム合金採用商機を好感し、中国鋼鉄(CSC)は、傘下のアルミニウム素材最大手、中鋼鋁業(CSアルミニウム)と共同でIT(情報技術)製品向けアルミ合金素材市場への参入を計画している。CSCの合金、熔錬技術を通じ、高級アルミ合金を開発し、順調に行けばCSアルミが2014年に量産を開始する予定だ。生産額は19億台湾元(約50億円)を見込んでいる。7日付工商時報が報じた。
現在IT製品に必要なアルミ材料は、大部分を輸入に頼っており、価格も高いことから、CSアルミは参入を決めたもようだ。
同社は先ごろ、経済部技術処に提出していた高品質アルミ合金素材および3C製品の構造部品関連技術に関する補助金申請の認可が下りた。
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