ニュース 電子 作成日:2011年12月7日_記事番号:T00034208
米アップルのノートパソコンなどに金属筐体(きょうたい)を供給する可成科技(キャッチャー・テクノロジー)の中国蘇州工場が、異臭騒ぎで10月から操業を中断している問題で、同工場が12月1日から操業を再開したとの情報が一部で流れた。しかし、キャッチャーの広報担当者は「誤った情報だ」と否定。現時点で操業再開に向けたスケジュールは立っていないと説明した。7日付蘋果日報が伝えた。
アップルのサプライチェーンに流れた情報は、キャッチャー蘇州工場では先週までに検査が終了し、操業が再開されたという情報だった。
キャッチャーは異臭問題で地元政府から操業停止を命じられ、設備改善により、当初は11月中の操業再開を目指すとしていたが、同社から操業再開に関する発表はまだ出されていない。
キャッチャーの操業中断を受け、アップルは鴻準精密工業(フォックスコン・テクノロジー)に増産を要請したが、第4四半期のノートPC出荷量が10%前後減少する影響が予想されている。
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