ニュース 電子 作成日:2011年12月7日_記事番号:T00034212
7日付工商時報によると、ノートパソコン受託生産大手、緯創資通(ウィストロン)は、華碩電脳(ASUS)が来年第1四半期に発売予定のタブレット型パソコン「トランスフォーマー」のミドル~ローエンド機種を受注したとの観測が出ている。事実とすれば、ウィストロンは初めてASUSのサプライチェーン入りを果たしたことになる。
ウィストロンは今年のタブレットPC出荷台数を100万台とみている。来年はASUSからの受注で4倍の400万台を狙うもようだ。なお、トランスフォーマー受託の主力は和碩聯合科技(ペガトロン)のままで、全体の6割以上を出荷する見通しだ。
さらにウィストロンは今後、ASUSのノートPCも受注する可能性がある。ASUSは来年出荷分(目標2,200万〜2,380万台、前年比15~20%増)については既に生産委託先を決定しているが、再来年には発注先を増やし、ウィストロンが加わることもあり得るというのが市場の見方だ。
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