ニュース 電子 作成日:2011年12月7日_記事番号:T00034216
米半導体大手インテルは6日、同社の研究開発部門と台湾の工業技術研究院(工研院)が提携し、3次元集積回路(3DIC)構造と低電力消費特性を兼ね備えたメモリー技術の開発を行うと発表した。7日付工商時報が伝えた。
インテルと工研院は今後5年間で共同開発にそれぞれ500万米ドルを出資する。開発される技術は、将来的に超薄型軽量ノートパソコン「ウルトラブック」やタブレット型PC、スマートフォン、大型クラウドデータセンターなどに応用される。
インテルはまた、行政院国家科学委員会(国科会)、国立台湾大学などと共同で設立した「インテル・台大創新研究中心」に技術の第一人者を招き、台湾で一定期間、研究に携わってもらう「サイエンティスト・イン・レジレンス」計画を推進する。まず、インテル・ラボの王文漢副会長を台湾に招く。
インテルのジャスティン・ラットナー副会長は「台湾のODM(相手先ブランドによる設計・製造)、OEM(相手先ブランドによる生産)メーカーは、インテルがX86プロセッサーのプラットフォームを普及させる上で最大の原動力となる」と語った。
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