ニュース 電子 作成日:2011年12月8日_記事番号:T00034241
8日付電子時報によると、ハードディスク駆動装置(HDD)世界最大手、米ウエスタンデジタル(WD)は、来年第1四半期に新竹科学工業園区(竹科)にSSD(ソリッドステートドライブ)の研究開発(R&D)センターを設立する。
WDが米国本部以外にSSDのR&Dセンターを設置するのは初めて。台湾ではR&D人員50人を募集する。業界関係者は、欧米よりも人件費が安く、優秀な人材が豊富で、サプライチェーンに近いという地の利から台湾に決めたとみている。
WDは、SSDはスマートフォンやタブレット型パソコン、超薄型ノートPCの新カテゴリー「ウルトラブック」などに採用され始めているが、容量当たりの価格が従来型HDDの10倍以上で個人用製品にはまだ向かないと判断、企業用を中心とする方針だ。企業用製品向けの年間売上高は10億米ドルに満たないが、2015年には80億米ドルまで急成長するとみている。
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