ニュース 電子 作成日:2011年12月8日_記事番号:T00034242
宏碁(エイサー)の王振堂董事長は、7日に開催した年次幹部会議(キックオフ・ミーティング)で、来年の経営方針として、商品ラインアップを簡素化する目標を掲げた。これまでの多機種戦略を軌道修正する。8日付経済日報が伝えた。
王董事長は「タイの洪水でサプライチェーンが絶たれ、リソースが限られる中、企業は反省を迫られた。エイサーは収益を前提にして、リソースを効率的に運用しなければならない。現在は機種が多過ぎ、簡素化が必要だ」と強調した。
その上で、王董事長は「エイサーにとって、今年は最悪の年だった。来年は上半期にウルトラブック、下半期にウィンドウズ8発売というチャンスに恵まれる」と述べ、業績成長に期待感を示した。
エイサーの来年のノートパソコン出荷目標は、前年比10%以上の3,200万~3,400万台。
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