ニュース 電子 作成日:2011年12月8日_記事番号:T00034243
国際半導体製造装置材料協会(SEMI)の予測によると、台湾の今年の半導体製造設備調達額は、80億5,000万米ドルで前年比28.4%の大幅減少となり、市場別で昨年の首位から北米に抜かれて2位に転落する見通しだ。来年も台湾は2位は維持するものの、引き続き14.6%のマイナス成長が見込まれ、韓国が前年比7.5%の成長を見せて首位に浮上する予測だ。北米は来年23.1%減で3位が見込まれる。8日付工商時報が報じた。
今年の台湾のマイナス成長は、DRAMメーカーが深刻な資金不足に直面するなど、台湾積体電路製造(TSMC)と聯華電子(UMC)のファウンドリー大手2社以外は、生産能力増強のための投資をする余裕がなかったことが理由だ。一方で、北米、欧州、日本などは平均成長率を上回る伸びが予想されている。
世界全体の今年の半導体製造設備調達額は、前年比4.7%増の418億米ドル、来年は同10.8%減の372億8,000万米ドルの予測だ。
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