ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年12月9日_記事番号:T00034260
トヨタの台湾総代理、和泰汽車はこのほど、トヨタ認定中古車の販売を専門に手がける「和栄汽車(高雄市)」を設立した。強力なブランド力と、「一定の条件付き返品制度」「超低額分割払い」といった新たな販売手法で商機獲得を狙う。8日付経済日報電子版が報じた。
民族所は中古車旗艦店としては台湾最大規模となる60〜70台の展示が可能だ(和泰汽車リリースより)
和栄汽車が取り扱う中古車のほとんどは、和泰が授権する南部のディーラー、高都汽車で引き取られた車両や、傘下のレンタカー会社、和運租車で使われなくなった車両で、トヨタ認定の専門技師による160項目の検査を経て店頭に並べられるという。
和栄汽車は高雄市に3カ所の営業所を構え、そのうち左営区民族一路の「民族所」は全土のトヨタ認定中古車チェーンの旗艦店となる。
なお和泰汽車によると、台湾の中古車市場規模は年間平均70万台で、新車市場の約2倍。その規模は日増しに拡大するとともに、販売業者の「ブランド化、チェーン化、大型化」が進んでいるという。和泰汽車はこれまで、傘下のディーラー8業者を通じて中古車販売を手がけていた。
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