ニュース 家電 作成日:2011年12月9日_記事番号:T00034261
3D(3次元)映像対応テレビの台湾市場は現在、日韓大手ブランドが中核を占めているが、下半期に新製品を発売した奇美グループ「CHIMEI(チーメイ)」や来年第1四半期に参入予定の明基電通(BenQ)が加わり、来年は互角の競争を繰り広げる見通しだ。9日付電子時報が報じた。
「CHIMEI」は年末シーズンに向け、発光ダイオード(LED)バックライト搭載3Dテレビを一挙に3サイズ(42、46、55インチ)投入した。同社は、▽価格下落▽3Dコンテンツの広まり▽2Dから3Dへの変換技術の普及──で、3Dテレビの台湾市場への浸透率は昨年の3~4%から今年7~8%、来年は14~15%まで高まると予測している。
「BenQ」は3Dテレビの台湾発売に先駆け、今年10月末から11月に中国市場で46インチ型と55インチ型を発売し、試金石としている。
中国市場の3Dテレビ浸透率は今年12~15%とみられている。
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